|
タイトル名 |
乱れる |
レビュワー |
chachaboneさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-03-15 23:08:08 |
変更日時 |
2017-03-15 23:08:08 |
レビュー内容 |
加山雄三は若くてもやっぱり加山雄三だった!(いや若いからこそ加山雄三なのか)育ちの良さそうな底抜けに明るくゴーイングマイウェイを地で行く演技が印象的なだけにラストは意外性があってかなりショックだった。けんか別れしたあとの朝、温泉宿の2階から外を眺める場面で、「まさか」という展開が予感されドキドキしたが、考えてみれば成瀬巳喜男監督といえば女性映画、メロドラマで有名なんだからあり得べき展開といえば展開なんだよね。高峰秀子の未亡人が、過剰な表現を押し殺した抑制のきいた好演を見せており、現代とは少し違う美意識が垣間見られたような気がする。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技9/10、技術7/10、合計77/100→8/10点 |
|
chachabone さんの 最近のクチコミ・感想
乱れるのレビュー一覧を見る
|