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タイトル名 |
モスラ2 海底の大決戦 |
レビュワー |
Jar_harmonyさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2011-07-15 01:21:25 |
変更日時 |
2011-07-15 01:21:25 |
レビュー内容 |
最後の姫の言葉が子供たちにしか聞こえなかった、ということだけでもこの作品はかなり子供向けだということが分かるが、それを踏まえてもでも前作より質が落ちた気がする。この作品を見て思ったのだがやはり怪獣映画の醍醐味のひとつに「日本横断並みの怪獣の大移動」が挙がると思う。今作は、移動範囲は遺跡と石垣島の間だけだし、戦闘シーンは遺跡の周辺をグルグル回ってるだけ。さらに2作目ということに甘んじてかモスラ登場の敷居の高さがめちゃ低くなってる。やっぱ主役の怪獣の登場はある体ためてもらわねば。あともうひとつ文句が言いたいのは、モスラが海に沈められたシーン。あれはいけない。蛾であるモスラにとって羽の着水とは、イコール「死」であり、絶体絶命のピンチである。しかしモスラ、沈んでも生きてる。しかも泳いでる。しかも海面から飛び上がってる。これでは前作のお母さんの「蛾にとって着水は死を意味する」という悲しみが半減してしまうではないか。母さん悲しいよ?子供の大好きな変身要素(水中モード)はまぁ大目に見ても質の低下は否めない作品。前作の戦闘シーンがよかっただけに残念。あと今作モスラは脇役になってる。羽の模様も前のほうが好き。 |
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