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タイトル名 |
バリー・シール/アメリカをはめた男 |
レビュワー |
Northwoodさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2017-10-21 17:31:53 |
変更日時 |
2017-10-21 17:31:53 |
レビュー内容 |
主人公バリー・シールは、どう見たって中南米の麻薬マフィアと同じレベルの悪党か、あるいはCIAの立場を利用しての悪事を働くような男なので、それ以上の卑劣漢です。やっていることも麻薬の密輸であり、どの角度から見ても、ヒーローどころか、アンチヒーローですらない。そんな人物に、トム・クルーズをキャスティングしてしまったのは完全に失敗と思います。もっと悪役が似合う役者であるべきでした。 「アメリカをはめた男」の副題は日本で勝手につけたものでしょうが、映画の内容とはあってませんね。だまされました。立場を利用して私腹を肥やした男が、相応の最後を迎えた、という全く爽快感のないストーリーです。 あと、ドキュメンタリータッチを志向したのか、始終カメラがぶれまくるのもあまり好感できません。 |
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