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タイトル名 |
リトル・ダンサー |
レビュワー |
レイブンのかなづちさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-09-04 16:41:10 |
変更日時 |
2016-01-10 15:09:34 |
レビュー内容 |
「希望」「光」の物語ですね。 階級社会のイギリスで底辺に生きる人々、その家庭。生きがいを見出すことすら難しい環境の中で、一人の少年が希望の光となっていく。 父と子、兄と弟、先生と教え子、踊りに魅入られる少年、オカマ(作中の表現)の友人との交流…一見、盛り込みすぎにも思えますが、この作品ではそれぞれのストーリーが見事に調和して旨みを出しています。また、この製作スタッフなら一つ一つの要素を単体で表現してもいい映画になったのではないかと思えます。主演の少年はもちろん、関わったすべての人のセンス、レベルが高い映画だと感じました。いえ、観ている間はこのような理屈は考えません(笑)。だって夢中で観てしまいましたから。 |
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