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ファントム/開戦前夜 - かたゆきさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ファントム/開戦前夜
レビュワー かたゆきさん
点数 5点
投稿日時 2014-07-23 09:01:28
変更日時 2024-09-04 09:04:55
レビュー内容
1962年、東西冷戦のさなかに起こったキューバ危機では米ソの核戦争勃発は無事に回避された。だが、それから数年後、ある1隻の核搭載型潜水艦が暗い海の底へと消えたとき、世界は再び核戦争の危機に直面してしまうのだった――。長年、ソ連の原子力潜水艦の優秀な乗組員として広大な海原を駆け巡っていたもののもはや年老い、退官間近となってしまったズボフ艦長。ある日、彼に極秘任務が命じられる。それはKGBの将官ブルニーを乗せて出航し、密かにアメリカの原潜を監視するというものだった。疑問を感じながらも艦長以下数十名の船員たちは、長期休暇を返上して暗い海の中へと乗り出してゆく。だが、ブルニーには祖国を愛するあまり、誰も知らない過激な作戦をその胸の内に秘めていたのだった……。実際にあった事件を基に、核戦争の危機に直面した原子力潜水艦内部での男たちの攻防をスリリングに描き出す軍事サスペンス。「Uボート」が製作されて以来、「レッドオクトーバーを追え」や「クリムゾン・タイド」「K19」と脈々と作り続けられてきたいわゆる〝潜水艦もの〟の系譜を色濃く受け継いだ本作。実力派の役者陣を配した演出は丁寧で分かりやすく、史実を基にしたということもあり大変興味深く観ることが出来ました。ただ逆に、史実を元にしたから仕方ないのかも知れませんが、ずーっと潜水艦内部でのみお話が進むため、全体的に冗長で少々退屈という印象が否めない作品でもありましたね、これ。もう少しドラマティックな展開が欲しかったところ。ただ、ちょっぴりプーチン大統領に見えなくもない、円熟味を増したエド・ハリスの艦長役はまさに男気たっぷりでなかなか良かったかな。それに、後半の狭い艦内で繰り広げられる男たちのギリギリの駆け引きは、まあベタではありますけど、けっこう緊迫感もあってそこは素直に楽しめました。でも、やっぱり引っ掛かるのは最後のスーパーナチュラルなまさかのオチ。これまでのシリアスで超現実的なストーリーはいったいなんやったんやー!と、思わずずっこけそうになっちゃいました(笑)。完全に蛇足っす!
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