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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
たかくんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-09-26 20:09:42 |
変更日時 |
2012-09-26 20:10:41 |
レビュー内容 |
面白かったです。 50年以上前の映画ということを忘れさせるほどの展開・スピード感がありました。
人が人を裁くという、司法の難しさをこれほど小気味よく表現しているい映画はないでしょう。
ただ、難を言えば、アメリカの司法制度はよく知りませんが、裁判中に主人公はなぜ質問したり、異議を唱えなかったのか? あれほど、審議中にいくども鋭い観察眼を披露した主人公が、裁判中には一切気付かなかったのはいくらなんでも不自然でしょう。
また、その後、犯人が無罪なのか再審なのかもよくわからないままでした。
もし、無罪なら、これはこれで映画の意味が変わってしまうのではないでしょうか?? つまり、疑わしいやつも無罪放免で街をうろついているのが今(といっても50年前ですが)の司法制度ですよって言っているようなもんです。
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