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タイトル名 |
パーフェクト・ワールド |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2013-07-05 23:33:59 |
変更日時 |
2013-07-06 03:55:30 |
レビュー内容 |
脱獄犯ブッチと少年の間に芽生えた友情のようなもの。 それはストックホルム症候群だったのか、父子と重ね合わせた絆だったのか。 どちらにしても、少年にとっては好感を持った大人を銃で撃ってしまったんだからトラウマになりそう。 ケビン・コスナーと子役はとてもいいのだけど、ストーリーはイマイチ。 犯罪分析官サリーの存在価値がほとんど感じられないし、警察署長もブッチの人物像を浮かび上がらせるエピソードが少し弱い。 ブッチが黒人農夫を殺そうとした裏づけとなる過去の体験を、もう少し明確に描いてほしかった。 そこが不十分だったため、少年や農夫の家族の目の前で殺害しようとしたことに違和感があった。 感動ものとして誰かに感情移入するまでには至らないため、ラストシーンでは泣けず。 |
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