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タイトル名 |
見知らぬ乗客 |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2014-11-09 21:43:19 |
変更日時 |
2014-11-09 21:43:19 |
レビュー内容 |
一方的に持ちかけられた交換殺人。 知らない間に共犯者に仕立て上げられた恐怖感。 得体のしれない犯人に巻き込まれる不気味さが出ていた。
ヒッチコックの演出はやっぱり巧い。 テニスの観客が皆ボールを目で追う中で、一人だけ主人公を見据える男を際立たせる。 ラストの高速回転木馬も風変わりで見応えがあった。
モノクロ画面もそうだが、面の小さな木製ラケットにも時代を感じる。 交換殺人はサスペンスで何度も使われてる手口で今ではお馴染みだけど、当時としては画期的でインパクトも大きかったに違いない。 ヒッチコック以降に作られた映画では、オマージュと思われるシーンを時々目にする。 暴走するメリーゴーランドもどこかで見たような気が。 それだけ影響力があったということだろう。 |
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