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| タイトル名 |
トライアングル(2009) |
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| レビュワー |
飛鳥さん |
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| 点数 |
5点 |
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| 投稿日時 |
2017-10-26 19:08:47 |
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| 変更日時 |
2017-10-27 02:16:58 |
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| レビュー内容 |
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世にも奇妙な物語風バッドエンドの無限地獄ループ。緻密に構成されたストーリーで、いろんな場面で意味がこめられている。
ただ、船上で皆殺すと元に戻るという論理がピンと来ない。それと、登場人物にあまり魅力的を感じられないのが残念。
事故現場に登場したタクシー運転手がこの世のものでない存在。ジェスは息子に対する自分の行動を罰するために、自ら気が済むまで無限地獄に身を置いているのか。初めて事態に遭遇する自分、一度体験した自分、二度体験した自分･･･と何種類もの自分同士が絡んでいくので、タイムパラドックスにはまりこんで頭が混乱する。
この無限ループの始まりがどこかと考えていくと交通事故になるのだけれど、それはジェスが一番最初の自分を殺して息子を連れ出したからそうなったので、一番最初のジェフは息子を車で連れて逃げることもなかったはず。なのでこの交通事故は起こりえない。パラドックスに行き当たってしまい、わかったようなわからないような煙に巻かれた気分。パラドックスの論理パズルのよう。 |
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