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タイトル名 |
ジャッジ・ドレッド(2012) |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2015-03-21 01:34:36 |
変更日時 |
2015-03-21 01:34:36 |
レビュー内容 |
ヒャッハーな悪党どもに立ち向かう主人公は、アメリカ的な北斗の拳の世界。 シンプルだけど、近未来アクションものとして楽しめる。 裁判と処刑執行をその場で同時にできる権限を持つジャッジという設定が良い。 やたら長引く裁判で悪党が生き長らえる時代にうんざりしていれば、絶対的に公正な私刑執行人の存在を求めたくもなる。 だから、見ていて痛快。 ただ、ジャッジも神ではないので、現実にこうなればもっと酷いことにもなりそう。 ドレッドを抹殺しようとした汚職ジャッジのような腐敗分子は、必ず生まれるだろうし。
無敵の強さを誇るドレッドと超能力を持つ新人女性というバランスのとれたコンビ。 特に、オリヴィア・サールビーが抜群の存在感。 また違う事件でもこのコンビの活躍を見てみたくなる。 オリヴィア以外のジャッジが、マスクで顔が判別できないのが難点。 ジャッジ同士の戦いだと、どっちがどっちだかわからなかった。 ギャングのボスだったママのキャラも良かったが、悪党どもを束ねる凶悪性はもっと出せたようで惜しい。 |
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