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タイトル名 |
百万円と苦虫女 |
レビュワー |
amierさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-10-30 23:11:41 |
変更日時 |
2014-10-30 23:11:41 |
レビュー内容 |
最後の「来るわけないよなー」っていう一言にやられました。 普通の映画ならあそこで中島(森山未來)が走ってきて抱き合って終わり。
でも敢えてそれはしないで、しかも追いかけてこないと思って終わり。
ここからは私の妄想かもしれないけど、あのあと中島は走り寄って借金の本当の理由を説明し、鈴子を嬉し泣きさせてしまうはずだ。その上で鈴子は「それでも、私は次の街に行くけどいつか迎えに来てくれる?」と問い、中島は了承し別れる。(ここで物語終了)
こーいう(私としては綺麗で自然な)想像が出来る映画って珍しくてとても気に入っちゃいました。
また、自分は何1つ取り柄がないと思っていても知らずに、弟に勇気を与えてる。 そんな魅せ方も素敵でした。 |
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