みんなのシネマレビュー
ニュースの天才 - オルタナ野郎さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ニュースの天才
レビュワー オルタナ野郎さん
点数 7点
投稿日時 2014-09-07 17:42:20
変更日時 2014-09-11 23:44:23
レビュー内容
2003年公開のアメリカ映画。ここでの評価は何故か低めだが個人的には結構楽しめてしまった棚ボタ的な一本。主人公のスティーブン・グラスは伝統と権威ある政治経済誌「ニュー・リパブリック」に勤める若手スター記者。母校へと凱旋した彼が教室の後輩達や恩師を前にドヤ顔で自身のキャリアを語り出すシーンから物語は始まるが、その回想の中で実は彼がニュースソースの捏造を常習的に繰り返してきた人物だった事が次第に明らかになる…。1998年にアメリカで実際に起きた記事捏造事件(最近の日本でもタイムリーな話題ですな)を題材にした作品だが、「信用ならざる語り手」の手法を交えて“自称敏腕記者”の信頼関係が四散していく様をとても意地悪く描いている。“欺く側”と“暴く側”の視点を何度もすり替える脚本構成もまるでそれ自体が虚実を織り交ぜたミスリード記事の様だ。そう考えてみると前編集長・新編集長との関係性や妙に同調的な同僚達もあくまで主人公の主観に過ぎなかった訳で、元々結論ありきの思い込みに合わせて都合良く印象を捻じ曲げる独善的な観点の持ち主だったという事なのだろう。そうした資質に功名心・プレッシャー・誇大妄想等々が重なる所から捏造やデマは生まれてくるのかもしれない。その主人公曰く「そんな記事でもピューリッツァー賞はとれる」…いやージャーナリズムも一歩間違えば狂気の沙汰なんですねぇ。
オルタナ野郎 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-01-12ピアニスト76.07点
県警対組織暴力77.57点
イエロー・ハンカチーフ45.09点
インドへの道76.35点
2014-10-12ボーイズ・オン・ザ・ラン77.11点
2014-10-12アリス・イン・ワンダーランド65.22点
2014-09-074デイズ77.06点
2014-09-07アナザー・カントリー56.09点
2014-09-07ハンター(2011)65.72点
2014-09-07ニュースの天才75.56点
ニュースの天才のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS