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タイトル名 |
シンデレラマン |
レビュワー |
Gertyさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2013-10-16 12:22:09 |
変更日時 |
2013-11-09 13:09:16 |
レビュー内容 |
ボクシング、貧困の中の家族愛と二つのテーマがあるが、どちらに偏るでもなくジム・ブラドックという人物を描いていた。正直なところ、ラッセル・クロウ演じる父親があまりにも優しげで柔和なので、格闘技とはいえ他人を傷つけるような男には見えなかった。家族おもいの父親を強調するあまり、フィクション色が強まってしまったのではないかと思う。「黙って俺について来い」の夫に寄り添う妻も、希望を捨てず支え続けるマネージャーも、フィクションと言われたらフィクションだろう。それでも、子供を抱きしめる姿が映し出されるだけで、見てよかったとまた思ってしまう。 |
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