みんなのシネマレビュー
戦場にかける橋 - すかあふえいすさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 戦場にかける橋
レビュワー すかあふえいすさん
点数 8点
投稿日時 2014-12-09 23:23:39
変更日時 2014-12-09 23:23:39
レビュー内容
「アラビアのロレンス」は退屈だったけど、この映画は退屈する事なく最後まで見させてもらった。
といっても、「逢引き」みたいな女性映画のリーンが好きな俺としては、どうしても野郎ばっかりの内容&ラストのオチに引っかかる。
捕虜収容所における日本軍とイギリス軍の心のぶつかり合いと交流、それを押し流すように戦争の現実が迫るスリルに満ちた作品。
軍の命令で軍人の誇りを命懸けで貫く斎藤大佐の意地、部下たちを守るために職務と誇りを貫こうとするニコルソン大佐の意地。
「クワイ河マーチ」を高らかに口ずさむ姿は、ニコルソン大佐たちの抵抗の証でもある。
戦場の縮図とも言える、極限状態の収容所における激しいぶつかり合い。
人間の尊厳、名誉、魂を巡って彼らは言葉を交わす!
銃を持たなくとも戦争は戦争なのだ。
様々な衝突を経て結ばれる「絆」。
「橋をかける」という共通の目的が、立場を超えた「道」を造っていく。
後半はその「道」の崩壊までをスリリングに描く。
収容所を脱走したシアーズ中佐の意地。
「偽物」から「本物」の戦士に成長していくシアーズたちの力強さ、崩壊の足音が迫るニコルソンと斎藤大佐。
3つの「サー」。
どちらも死んで欲しくない、どちらも無事にたどり着いて欲しい、どっちを応援すれば良いのか解らなくなってくる。
劇中におけるニコルソンと斎藤大佐の交流がさらに掘り下げられていたら・・・一層心苦しい気持ちになっただろう。
ラストシーンの皮肉、哀しさ、虚しさ・・・は解るけど、ちょっと腑に落ちない終わり方。
すかあふえいす さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-06-15トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男97.11点
エリン・ブロコビッチ96.92点
2017-06-06美女と野獣(2017)97.22点
2017-06-06LOGAN ローガン97.01点
2017-06-06ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス96.87点
2017-05-27見えざる敵87.00点
2017-05-27ドリーの冒険86.25点
2017-05-27これらのいやな帽子84.00点
2017-04-25アルジェの戦い98.00点
2017-04-24怪盗白頭巾 前篇97.00点
戦場にかける橋のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS