|
タイトル名 |
ベイブ |
レビュワー |
すかあふえいすさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-12-15 23:28:06 |
変更日時 |
2014-12-15 23:28:06 |
レビュー内容 |
ベイブは子豚だ。 だがただの子豚じゃない。 自立して物を考えられる賢いブーちゃんだ。
ベイブは「何も出来ない子豚」と人間だけでなく、他の動物からも馬鹿にされる。
だが、ベイブはめげない。 努力を重ねて徐々に周囲に認められていく。 馬鹿にされても、馬鹿にしない。 どこまでも食い尽く心の強さ。 そんな姿がやがて飼い主のじいさんも通じていく。 言葉よりも大切な絆で結ばれていく。
動物同士だと人間みたいに会話ができるってとこがディズニーらしい。
どんな動物だろうと関係ないのだ。 ガラパゴスゾウガメと犬が仲良くなったり、 豚とライオンが一緒に暮らしているって事も稀じゃない世の中。
生きるか死ぬかの野生じゃ得られない、理解し合うという心の余裕。
人間が唯一くれた良い贈り物だ。
「都会に行く」はかなりシリアス。 だって監督が「マッドマックス」の人なんだぜ? 動物に何させる気だよこの監督は・・・ 都会に生きる動物たちと交流していくわけだが、そんな動物たちの背中から猛烈に哀愁を感じるのは何故だろう?
でも、ああいう終わり方も好きかな。 |
|
すかあふえいす さんの 最近のクチコミ・感想
ベイブのレビュー一覧を見る
|