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無法松の一生(1958) - すかあふえいすさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 無法松の一生(1958)
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-12-18 19:00:37
変更日時 2014-12-18 19:00:37
レビュー内容
前作「阪東妻三郎」の無法松から15年。
バンツマ以上のエネルギーと荒々しさを持ち合わせた三船敏郎が松五郎を演じきった。
いつも一本調子などなり声で叫ぶ(そこが良いのだが)三船が、今回は方言も見事にまったく違う三船を見せてくれた。
悪党から正義感、屈強な無頼漢から優男まで動きで魅せてきた三船敏郎の真骨頂とも言える作品の一つ。
表向きは博打に興じる暴れ者、本当は女子供に優しい繊細な男。その二面性が見事。
そして極めつけの祇園太鼓!
太鼓も上手な三船の腕が唸る唸る!
あばれ太鼓のように太鼓を打ち鳴らす様は迫力満点。
園井恵子と違った切り口で良子を演じきった高峰秀子、涼子の夫の小太郎に扮する芥川比呂志、撃剣師範役の宮口精二の演技も良い。
前作が不本意なカットで泣かされた稲垣浩にとって、今作は前作以上のパワーと映像(+カラーとシネマスコープ)で完成させられただろう。
これほど血が騒ぐ日本映画は滅多に無い。
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