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バンド・オブ・ブラザース<TVM> - すかあふえいすさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 バンド・オブ・ブラザース<TVM>
レビュワー すかあふえいすさん
点数 9点
投稿日時 2014-05-03 22:50:50
変更日時 2015-01-11 19:33:03
レビュー内容
スピルバーグの戦争映画は傑作が多いが、彼の戦闘描写とドラマを1時間に圧縮してしまう贅沢さ、それをどんどん積み重ねていくドラマ特有の厚み。スピルバーグ指揮の元作られた最高傑作はこの作品ではないだろうか。
「プライベート・ライアン」も良い映画だが、俺はこの作品の方が好きだ。
TVドラマとは思えない迫力、そして1時間毎に深味を増していくストーリーが良い。
日本でも六部作という「人間の條件」シリーズがあるが、コチラは合計10時間だ。
一個中隊が開戦から終戦まで駆け抜けていく様子はサミュエル・フラーの傑作「最前線物語」を思い出す。
一見するとアメリカ賛辞の映画にも思えるが「勝って生き残ったんだ。喜んで何が悪い! 俺は死んだ仲間の分も生きなきゃならんのだ」という叫びも聞こえてくる。 実際、この作品は戦争の残酷さも色濃く描いている。アメリカ軍に味方した市民が、次の瞬間にはドイツ兵士に拷問されている等、見返す度にその細かいドラマ性に驚く。リアルな戦闘描写もそうだが、銃撃戦が無くとも市民の犠牲は出続けるのだ。
軍人、市民と様々な立場を通して戦争の残酷さを我々に伝えてくれる。とにかく色んな人に見て貰いたい作品。
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