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タイトル名 |
ソナチネ(1993) |
レビュワー |
にょろぞうさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2014-06-09 16:12:24 |
変更日時 |
2014-06-09 17:31:48 |
レビュー内容 |
北野映画ってこんなんだよねって感じの代表作 おかしな間、ためのない暴力、らしくないキャスト、笑えない悪ふざけ、遠い目線、北野映画のすべての要素が満載だ キャストが遠い目をするとバイオレンスシーンになるのがお約束 ヤクザの夏休みを青い空の下で延々と描く 花火をしたり、踊ったり、落とし穴を掘ったり、ビーチで相撲をするシーンは、部屋の中で和気あいあいとトントン相撲をするシーンと繋がっていて楽しい しかしその先の悲劇を予感させて、切なくて哀しい名シーンだ エンターテイメントからは少し遠ざかるが非常にバランスがいい作品だと思う ラストで自殺するたけしは今となってはわかりやすすぎてあまりにも文芸チック 今のたけしだったらもっと違ったラストになっていた気がする |
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