みんなのシネマレビュー
ジャッカル - アラジン2014さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ジャッカル
レビュワー アラジン2014さん
点数 7点
投稿日時 2025-05-12 17:07:29
変更日時 2025-05-12 18:13:35
レビュー内容
元ネタ「ジャッカルの日」の原作本とも1973年の映画版とも異なる本作、暗殺者がジャッカルという名前と、試し撃ちをする以外には特に類似点は無いような気すらします。作品の出来映えは1973年版と比較するとあまりにもご都合主義が多くて散漫な仕上がりだったように思います。ダメな点をいちいち箇条書きにすることはしませんが、とにかく脚本自体がダメだったような気がします。
しかしジャッカル(ブルース・ウィリス)を筆頭に出演陣は結構頑張っていて、決してつまらない作品とは言い切れません。ロマンス要素、謎解き要素、宿敵同士の対決など見どころは多く、特にブルース・ウィリスの七変化はかなりの見ものでした。出来映えの悪さは決して出演陣のせいではなく、むしろ演者は豪華すぎるくらいだしかなり頑張っていたと思います。

余談ですが、オリジナル「ジャッカルの日」はよく出来た作品でしたが、しかし古い作品&地味&ドキュメンタリー風でちょっと退屈してしまうような作品でもありました。エンタメとして考えた場合、むしろ本作のほうがもっとずっと観客を楽しませようという気概が感じられて好感が持てます。ヴァレンティーナ・コスロヴァ(ダイアン・ヴェノーラ)もかなり贅沢な使われ方をしていて素晴らしい最期を見せてくれますし、映画自体のラスト、電話一つで唐突に現れるイザベラ(マチルダ・メイ)も全然悪くありませんよ。(いや結構良かったくらい)

そもそも論、題材が素晴らしいだけに、原作の呪縛から離れてもう少し脚本を煮詰めたほうが良さそうな作品なのかもしれません。そういった意味では本作の路線のほうが正解なのかもしれません。。演者に免じて少し甘めの点数です。
アラジン2014 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-12モンキー・キング 西遊記<TVM>51.85点
ジャッカル74.44点
アパートの鍵貸します88.02点
2025-05-02バービー(2023)66.40点
2025-05-02モービウス55.14点
2025-05-02ソウX76.40点
2025-05-02イコライザー THE FINAL76.95点
2025-04-29フェラーリ66.22点
2025-04-29グランツーリスモ76.57点
2025-04-29十二人の怒れる男(1957)98.60点
ジャッカルのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS