みんなのシネマレビュー
ウォルター少年と、夏の休日 - アラジン2014さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ウォルター少年と、夏の休日
レビュワー アラジン2014さん
点数 9点
投稿日時 2014-04-29 21:51:54
変更日時 2024-08-12 12:14:38
レビュー内容
非常に素晴らしい映画。遠縁のじい様二人の家に預けられた少年は、時間つぶしのためにじい様から聞かされた昔の武勇伝がにわかに信じられなかった。夜の地下室で大金を発見し、じい様二人は悪い人なのかもしれないと思い始めるも・・

昔の武勇伝が真実だったというありがちなプロットですが、これほど上手にまとめてあるものは意外とないです。昔パートの冒険活劇も非常に面白いし、現代パートも中古の飛行機や中古のライオンが届いたり、地下から大金が出てきたりと休む暇がありません。浅いと切り捨てているレビュアーさんもいますが、コメディタッチですが意外と深いことを伝えているような気はします。彼らの武勇伝は真実なのか、それとも大嘘つきの大悪党なのか?結局のところ人の生きざまというものは「何を信じて何のために生きるか」で、物事が真実かどうかは関係ないのです(これは母の所業にもかけてありますね)。

豪快でニヤッとさせられるラストは素晴らしすぎます。池に浮かぶクルーザーをバックに族長の孫がヘリで下りてくるシーンではウルウルさせられてしまいました。個人的には「男にはイイ地図が必要だ」は名セリフでしたし、話の核になる「男とは」というスピーチもシンプルで非常に深いと感じました。

日本版に限っては旧ヘラルド配給(現角川?)なのでBD化未定、DVDも廃盤で高騰しています。もっと有名になるべき名作ですが大人の事情という闇に飲み込まれてしまった非常に不運な映画です。(勿体無い話ですよ) あ、あと邦題のつけ方が最悪です。これじゃ売れないはず、素直に「Secondhand Lions-中古のライオンたち-」で良かったと思いますね。。。
アラジン2014 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-21FALL/フォール75.93点
2024-11-19エレファント・マン107.42点
2024-11-15巴里の女性97.10点
2024-11-14チャップリンのニューヨークの王様66.52点
2024-11-14ライムライト98.02点
2024-11-14チャップリンの殺人狂時代66.94点
2024-11-10サニーサイド86.33点
2024-11-10一日の行楽85.90点
2024-11-10チャップリンのゴルフ狂時代77.34点
2024-11-09チャップリンの給料日86.90点
ウォルター少年と、夏の休日のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS