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タイトル名 |
ひまわりと子犬の7日間 |
レビュワー |
LOISさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2018-01-23 16:23:29 |
変更日時 |
2018-01-23 16:23:29 |
レビュー内容 |
野犬となった犬を捕まえて、7日間で飼い主が見つからないと殺処分、どう助けるか、という話。 自分勝手な人間によってペット化された犬、責任感を持って飼おう!不本意ながら泣く泣く殺処分をする職員とその家族のヒューマンドラマといったところでしょう。 冒頭、一人身になったおじいさんは、飼い犬をきちんと誰かに託すことなく車で走り去る。そのあとを氣が狂ったように追っていく犬。これが悲劇の始まりです。 「犬を飼う」ということがまずは人間の傲慢なのだ、という視点はない。そこがひっかかる。子供を守ろうと人間に歯をむく犬を「凶暴」という人間、自然界で生きる犬を「野犬」「野良犬」と呼ぶ人間、「犬は話せない」と思っている人間。そうなのか、犬はそれでいいのか、人間はこれでいいのかと考えてしまう。その教材。 |
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