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エイリアン:ロムルス - 墨石亜乱さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 エイリアン:ロムルス
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 7点
投稿日時 2024-09-08 08:21:10
変更日時 2024-09-08 08:38:51
レビュー内容
公開初日、仕事場から直行して鑑賞。

「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督らしく
ちゃんとエイリアンが怖く、エンタメとしても完成度の高い映画でした。

時系列的には「エイリアン」と「エイリアン2」の間に起きた出来事で
必然的に、第1作「エイリアン」の内容を一部引き継ぐ物語。

まだ公開直後ないので、内容には触れない短い感想。

エレン・リプリーを主人公とした過去のエイリアン4作品と、プロメテウス、エイリアン:コヴェナントとは違う、フレッシュな新キャラクターたちの物語。
もちろん、シリーズの基本には忠実で(捉え方は人それぞれですが)過去・未来に起きる出来事と繋る要素で構成されている。
その為、監督の異なる既存の(VSシリーズは除く)作品群のどれにも繋がる《マスターキー》のように感じられた点が、私には好印象でした。

単体作品として十分に面白く、旧作からのファンにとってもサービス盛り沢山。
新作に対する期待は人によって違うので、やや贔屓目かも知れませんが面白かった。

リドリー・スコットの第1作が公開され、早45年。
見るだけで恐怖を感じてしまう《エイリアン》の姿を造形した鬼才 H.R.ギーガーに感謝です。
未だに彼の宇宙最悪生物に、ハラハラ、ドキドキしちゃうんだもの〜(笑)
スタッフロールでも彼の名前だけ他より大きかった気が。リスペクトかな。
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