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タイトル名 |
渇き(2009) |
レビュワー |
Cinecdockeさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2015-12-25 20:26:11 |
変更日時 |
2015-12-25 20:26:11 |
レビュー内容 |
『ぼくのエリ』同様、ヴァンパイアものとしての切り口は新しいのに、133分が4時間に感じてしまうくらい退屈。中盤の夫殺しで手間取った揚句、後半の二人の暴走にトップギアが掛かろうとした瞬間、急速に萎んでしまった消化不良感が残る。下手したら失笑もののワイヤーアクションと電柱倒しを敢えて使ったシュールな演出には感心。背徳行為の罪悪感に苛む神父と、宗教から解放されて本能的に生きる人妻の対比から、男と女の価値観の物語だと解釈した。 |
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