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| タイトル名 |
ブリーダー |
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| レビュワー |
Cinecdockeさん |
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| 点数 |
6点 |
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| 投稿日時 |
2018-12-24 21:55:42 |
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| 変更日時 |
2018-12-24 21:55:42 |
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| レビュー内容 |
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| ビデオショップで働く映画マニアを狂言回しに、コミュニケーションの不通と行く末の明暗が綴られる。レフン監督の母国であるデンマークが舞台で母国語のためか、監督のスタイルが確立しながらも初期作品ならではの荒削りさ、北欧の空気が感じられ、近年の分かりづらさは皆無。父親になる勇気がなく鬱屈を抱えるレオと、恋をするもなかなか踏み出せないレニーの対比。ささやかな希望が目の前にあるのに、その一線を越える覚悟を持つか手放すかにおいて、現実の我々と変わらないところにリアリティを感じさせる。変化のない寂れた町と彼らの閉塞感が強く共鳴する。 |
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