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キー・トゥ・ザ・ハート - Cinecdockeさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 キー・トゥ・ザ・ハート
レビュワー Cinecdockeさん
点数 7点
投稿日時 2025-04-29 23:57:21
変更日時 2025-04-29 23:57:21
レビュー内容
フィリピン映画は珍しい。
近年では寓話的なラヴ・ディアスと社会派のブリランテ・メンドーサが日本でも知られるようになったが、
それでも日本公開作は果てしなく少ない。
そんな中、ネットフリックスでひっそり配信されていた本作は、先述の二人のような敷居の高さは感じられない。
いわゆる"キング・オブ・ベタ"を地で行くような感動的なメロドラマだからだ。

幼少期から孤独で職を追われた元ボクサー、生き別れで余命いくばくもない母親、
重度の自閉症を抱えながら絶対音感で天才的なピアノ演奏能力を持つ異父弟、
同居することになったチグハグな3人の家族愛と再生と奮起劇を、分かり切ったハッピーエンド一直線で突っ走る潔さ。
同時に自閉症を取り巻くトラブルに当事者には身近に感じられたし、
主人公の暗い過去とどん詰まりっぷりにフィリピンならではのリアリティがあるものの、
徐々に増えていく応援してくれる善意ある人々に救われる。
審査会の「熊蜂の飛行」の演奏で周囲の空気が変わっていく様はまんま『シャイン』だったけど。

弟役の熱演には見入ったし、『逆転のトライアングル』のシーンスティラーだったドリー・デ・レオンも安定感たっぷりの好演。
イ・ビョンホン主演のオリジナルの素地が良かったかもしれないが、100分のコンパクトさで気軽に見られる佳作だ。
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