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タイトル名 |
永遠と一日 |
レビュワー |
Cinecdockeさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2015-09-06 15:33:02 |
変更日時 |
2024-08-17 22:23:01 |
レビュー内容 |
政治的要素はあまりなく、2時間強の長さのため、アンゲロプロスの中では取っつき易い方。 それでも初見時は長回しや難解な台詞の数々でしんどかった。 エレニ・カラインドルーの音楽と時空を跳躍した撮り方が頭から離れず、数年後再見したら秀作と再評価。
妻に先立たれ、自らも死を目前にした老詩人の魂の彷徨。 アルバニア難民の少年の強かさと未来への眼差し。 交錯する生と死。 "永遠"になった過去と新しい"一日"を刻み始める現在。 難しく考える必要はない。 これは新しく生まれ変わった詩人の物語だ。 |
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