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タイトル名 |
アメリカン・グラフィティ |
レビュワー |
rain on meさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2018-09-09 22:44:41 |
変更日時 |
2018-09-09 22:44:41 |
レビュー内容 |
これは憧れてしまうなあ。今となってはこの映画の全てが夢の中の世界のようだ。何と言ってもピカピカでキラキラのアメ車たちのカッコよさ。そして流れる音楽はまだアメリカがビートルズを知る前の所謂オールディーズと呼ばれる音楽たち。もちろん、「オールディーズ」なんてのは後付けでできた言葉で、当時の最新の音楽が流れ続けているわけだ。高校を卒業して大学に入るまでのある一晩を描いた作品だがジョージルーカス自身が言うように、この映画の主役は車であり、音楽である。しかし60年代は町中こんなカッコ良い車だらけだったなんて、本当にすごい時代だ。今ではアメリカを代表するような俳優になっている人達の初々しい姿を見れるのもとても楽しい。脚本が良くできているので、派手な展開をするわけでもないのに最後まで飽きずに見れることも素晴らしい。見方によっては小さなネタの寄せ集め的な映画でもあるのだが、それがまた、良い。セックスを匂わせる場面もあるが、全然いやらしくなく終始とても爽やか。クラシックな作品の割にはこちらでのレビュー数があまり多くないのが気になったのだが、意外とあんまり見られていないのだろうか。。 |
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