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タイトル名 |
アンナ・カレーニナ(2012) |
レビュワー |
蓮さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2017-03-07 16:38:38 |
変更日時 |
2017-03-07 16:38:38 |
レビュー内容 |
◇有閑マダムのクソみたいな戯言を、約2時間10分、上品ぶって観る羽目になる、超豪華な昼メロ版ですなw◇原作は、1873年から執筆されたトルストイの有名な長編小説で、アンナのお話しだけでなく、実は、もう一人、コンスタンティン・リョーヴィン(アンナの兄の女房の妹、キティに求婚した彼ね。)の物語を同時進行することで、信仰や愛、人々の生き方について、総合的に問うていく超大作と言われている・・・が、原作は長編過ぎて、読んでませんw ◇映画を観る限り、どうしてもアンナの生き方に共感は出来ない。「例え、どんな理由があろうとも、”不倫”を”真実の愛”に変換する事は出来ない。」という、個人的な倫理観があるもんでw ましてや、充分に贅沢な暮らしをし、贅沢なドレスを身に纏い、その美しさを羨望されるアンナの不倫は、単なる”発情”にしか見えない。◇ないモノねだりの愚かな女。自滅してくれて清々したw ◇しかし、この作品を最後まで観られたのは、一風変わった撮影演出。これは、巧みでしたね。本来であれば、ドンドン泥沼化して、暗くなりがちな物語を、どこか軽やかに魅せました。アンナが纏う、豪華なお衣裳も良かったです。◇アンナの生き様に0点(笑)+演出に3点+お衣裳に2点の内容で、5点かな。 |
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