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タイトル名 |
007/スペクター |
レビュワー |
CMKllさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2015-12-04 19:48:11 |
変更日時 |
2015-12-04 19:48:11 |
レビュー内容 |
やはり007、シリーズ最新作、長く続く人気も納得できます。もう30年以上劇場鑑賞してます。映画の素晴らしさ、楽しさを教えてもらったグレートタイトルだと思ってます。 魅力の一つとして、全世界、色々な都市が舞台になることで、行ったことのない、一度は行ってみたくなる魅力ある映像を楽しませてもらってきました。今作の冒頭はメキシコシティ、死者の祭りで始まりました。標高が高い都市らしいですね。2点減点の理由は、前作の印象が強い役者の起用です。イングロリアス・バスターやミッションインポシブル、シンドラーのリストで濃い個性を発揮し、印象が強いため、「ああ、あの俳優、女優!」という、既視感、先入観を持ったことでした。初見のキャスト起用は難しいのかもしれませんが、新進気鋭の俳優・女優の登場を期待します。車ではアストンマーチンの最新型(Qいわく5億円以上)が、スリッピーな石畳のローマの路上で、お尻振りまくりのコーナリングを楽しませてくれました。また前作で登場した指紋認証PPKは登場せずに、従来型(小さいです)でヘリを墜落させてました。9mmであんなに威力あるのでしょうか? 一つオマージュを感じたのが、北アフリカを走る列車の中、巨大な悪役を車外に放り出す場面。名悪役=ロバート・ショウ、床に並んだアルミビール樽が、一本づつロープに引っ張られて、外に飛んでいく・・・ジョーズの船上シーンを、私は感じました。 |
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