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タイトル名 |
マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 |
レビュワー |
ぱいなぽさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-07-01 00:27:41 |
変更日時 |
2016-07-01 07:38:53 |
レビュー内容 |
この映画の製作国ではサッチャー元首相の功労・失策諸々知られ過ぎており、特別取り立てようとはならなかったのかもしれません。もしくは彼女の政策には賛否両論あるそうなので、差し障りなく、という作りだったのかもしれません。 「強いイギリス、強いポンド!」と誰も付いてこなくなるまで突き進む姿が印象に残ります。寝る子は育つを授業中に実践していたアホな私は(へぇ~こんなことやっていたんだ)と初めて学ぶことばかりでした。 仕事熱心で家庭崩壊という映画でもドラマでも極ありふれた人物設定ではありますが、国内では相当な恨みを買い家庭内も良好とはいかず、亡きご主人を呼ぶ姿は切なかったです。 今の日本に彼女ほどの気概を持った政治家がいるのだろうか、政治にもっと関心を持たなければ、と思いました。 さて、時は2016年6月。イギリスではEU離脱だの国民投票をやり直したいだのと揉めています。EUの話題の場面で、「奥さん、もうこんなになってますよ」と画面の向こうへ教えたい気分でした。 |
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