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タイトル名 |
ファインディング・ニモ |
レビュワー |
ぱいなぽさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2016-04-07 01:25:41 |
変更日時 |
2016-04-07 01:25:41 |
レビュー内容 |
この映画は、表向きには父と子の成長物語です。 しかしその背景は、「世界には多種多様な生物(人種)が存在し、さらに、単親家庭(マーリン)、身体障害(ニモ)、精神障害(ドリー)、宗教や思想における社会的少数者(サメ)がいる」という現実を子供に教えてくれています。 にも関わらず、三本帯の親子の冒険と成長を心から楽しめるのは、各々が悩みを抱えながらも懸命に生きているのが分かるからではないでしょうか。 さて、映画の評価を大きく左右する今回の吹き替えですが、瑞々しい水中の声ならばカッサカサに擦れてほしくなかった。本業が声優・俳優(特に舞台)ではない所為か、多くのセリフを言い慣れなかったと思われます。 ポリープできたんじゃ?と観ているこちらの喉がイガイガする気分に陥りました。 一方、喋りまくりの同行者は適っていました。 |
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