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タイトル名 |
ジョーカー |
レビュワー |
アーウーマンデさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2019-10-15 10:28:20 |
変更日時 |
2019-10-15 10:29:25 |
レビュー内容 |
映画に登場する悪役の代表格・ジョーカーの若かりし頃の話。 ジョーカーが何故そこまで悪い奴になったのか?そのルーツに迫っています。 原作とはかなり違っているみたいですが。
ただこの作品は、どこまでが彼の(被害)妄想か分からないよう描写されています。 心理カウンセラーと対話する場面が何度か差し込まれるのですが、最終的にはジョークだよとジョーカーが笑いながら言って幕を閉じるのですから。
まあ、何が本当で空想かなんていうのは、この作品を見ているときには正直どうでもよいことです。 どうにもならない悲惨な境遇にある人が、内に秘めた狂気を爆発させてしまったらどうなるか、その恐ろしさがただただ描かれます。 僕も完全に貧困な人側に感情移入してましたからね。「やっちまえ!」と。危ない危ない。
これを見終わった、特に売れない〇〇系の人は、ブルーな気分を引きずり続けること必至でしょう(笑) 彼のよくない思想に染められてしまわないように注意です!
ジョーカー役、ホアキン・フェニックスの不気味な笑い方と、タバコの吸い方が作品を通じてかなり印象に残ります。 見終わった後、彼を意識してタバコを吸いましたからね。 かっこいいと思った演出は、ジョーカーがピエロを辞めたとき「Don't foget smile」のforgetを塗りつぶして「笑うな」としたシーンですね。 ロバート・デニーロの射殺シーンも大好きです(不謹慎) |
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