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タイトル名 |
八月のクリスマス(1998) |
レビュワー |
roadster316さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2022-01-16 09:52:27 |
変更日時 |
2022-01-16 09:52:27 |
レビュー内容 |
愛した女性の写真を店頭にディスプレイするのが、彼の流儀なのかな。 いたずらっぽくはにかんで写った彼女の写真は、彼にとって一番かわいく見える瞬間を切り取ったもの。 それをちゃんと理解して、彼の死後、店頭に飾った父親。 彼の手紙は、きっと彼女に届けられたに違いない。 自分を想ってくれる人がいた、ということは、死を間近に控えた彼にも、彼のいない人生をこれから歩んでいく彼女にも、勇気を与えてくれたはず。 無駄な説明を必要としない、潔いまでにただ美しい映画。 |
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