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タイトル名 |
死と処女(おとめ) |
レビュワー |
roadster316さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2025-04-20 22:38:14 |
変更日時 |
2025-04-20 22:38:14 |
レビュー内容 |
会話の流れが映画らしくないと思いながら観ていたのだが、元は演劇なのね。 過去の政治犯?を発見して問い詰める展開なので、なにせ複雑で説明的なセリフになってしまうのも納得。って言っても演劇なんてほとんど観に行ったことないんだけど。 この映画の肝は、夫を訪ねて来た親切な男の声を聴いて、かつて自分を拷問した男の声だと気づく部分なんだけど、ここがあんまり緊迫感が伝わらなくて、あれ、なんでだろうね。 だって名優ベン・キングズレーとシガーニー・ウィーバーだよ。 自分がその政治犯だと白状させるために海に蹴落とそうとするシーンも、なんだか予定調和過ぎて手に汗握らず。 具体的な歴史を知らない私が勉強不足で映画に入り込めなかった、という風にしか思えない、自分にとって悲しい評価な映画。 |
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