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タイトル名 |
プラトーン |
レビュワー |
roadster316さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2024-06-16 08:01:38 |
変更日時 |
2024-06-16 08:01:38 |
レビュー内容 |
二人の軍曹の物語、であろうか。 ベトナム戦争の映画と言えば、まず思い出されるのが「ディア・ハンター」か本作ではないかと。 若いアメリカ兵たちを襲ったのは、ベトコンの恐怖だけではなく、疑心暗鬼によって善と悪の境界線が判断できなくなってしまう狂気。戦場で生き残るために必要なものは正義か、保身か。あんな所にいたら、まともな判断なんかできるわけがない。バーンズは許しがたいけど、それはあくまで安全な場所で暮らす我々のスタンス。エリアスでありたいと思うけど、果たして極限のあの状況でそれが果たせるのか。 どちらにしても、戦争は虚しい。結局そこに行きつかせてしまう力がこの映画にはあると思う。 |
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