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タイトル名 |
MUTE ミュート(2018) |
レビュワー |
漣大五郎さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2022-06-30 10:07:17 |
変更日時 |
2022-06-30 10:07:17 |
レビュー内容 |
ブレードランナーの世界観のハードボイルド。雰囲気はいいのだが、ストーリーがイマイチ。恋人を探す過程が行き当たりばったりなのはいいとしても、ただ操られているだけというのはちょっとどうなの。 主人公がしゃべれない設定もうまく生きていない。というか、むしろ邪魔。最後に少女と二人で話すシーンも盛り上がりに欠け、感動的とはいいがたい。主人公よりも悪役二人の方が書き込まれていて、魅力的。だが、そいつらも含めて悪役がみんな弱っちい。あれで街を締めているとは思えない。近未来なのに、肝心なものが時々ローテクなのも気になった。 見終わってから「月に囚われた男」の監督と知ってびっくり。あの傑作は偶然の産物だったのか? |
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