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タイトル名 |
彼らが本気で編むときは、 |
レビュワー |
たこのすさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2022-02-23 23:15:41 |
変更日時 |
2022-02-23 23:15:41 |
レビュー内容 |
可もなく不可もないというわけでもないが、5点で。
内容は悪くない。子役の女の子は素晴らしい。何通りもの泣き方をする。話の展開も自然。異様な嫌い方をする人も出てくるが、まああり得ないわけではない。母親が帰ってきて女の子の取り合いをするシーンはかなり良い。
でもなー、私がBL的な部分にどうしても違和感感じちゃう年齢だからかな。生田と桐谷のBLとか想像しちゃうとどうもダメだ。生田が結婚みたいなことを言うと桐谷が「引き受けますよ。」みたいなことを言うんだけどこれって愛情表現としてありなのかな。わからん。この後ミッドナイトスワンが日本アカデミーを受賞するわけだがトランスジェンダーを単体で扱ったか、カップルにしたのかというのも微妙に影響したかも。しかし、プロの役者というのはすごいものだ。生田は十分にこの難しい役をしっかりこなしていた。
編み物がもつストレス解消効果は面白かったが、正直このタイトルは失敗だと思う。どうしても「舟を編む」を連想してしまい、損をしたと思う。108本編むにしてもそれは本人が編むべきではないのか?「編むときは」の「ときは」も良くわからん。
映画館と書いたが実際は公民館での上映会でコロナ対策で換気のため外の明かりが入ってくるひどい状態で画面も小さかった。それを割り引いての評価です。ご了承ください。 |
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