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ミッドウェイ(1976) - K&Kさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ミッドウェイ(1976)
レビュワー K&Kさん
点数 5点
投稿日時 2025-01-05 21:58:54
変更日時 2025-01-05 21:58:54
レビュー内容
“Midway”英語で『中間』の意味だけど、ミッドウェー島周辺で起きた日米の『ミッドウェー海戦』を意味する。
連戦連勝の帝国海軍が、この海戦の敗北を契機に、劣勢に追い込まれていく。真珠湾攻撃('41年12月)から僅か半年後の'42年6月のこと。う~ん、我が国はこの状況で'45年まで戦争を続けたんですねぇ…

初見は中学生の頃の、年末の夜中のロードショーだったでしょうか?まだロクに飲めない缶ビールをいたずらしながら、往年の戦争映画を満喫していました。そんなワケで、この映画を観ると年末だなぁ~って気分になれるんです。
当時は気になりませんでしたが、そうとうツギハギだらけな映画だったんですねぇ。実際の戦争フィルムはもちろん、過去の戦争映画のフィルムをパク…借りてきて完成させていたという、トンデモな戦争大作です。振り返ると、本作や『遠すぎた橋』を最後に、オールスタ-キャストの戦争娯楽大作映画って、創られなくなったんじゃないでしょうか?莫大な製作費も、やっぱりオールスターの出演料に消えてしまったんでしょうかね?
とはいえ、今のようなYouTubeとかで色々観られる時代と違い、戦時中の貴重なカラーフィルムを、一般の人たちが気軽に観られるという意味では、一本の映画にまとめた意味はあったかもしれません。

日本側から観ると、不運に継ぐ不運が次々と重なり、歴史的大敗北へと繋がっていく様子が痛ましく思えます。映画はアメリカ視点なので、偵察機に艦隊を観られたのに音沙汰なしとか、決死の覚悟で攻撃した空母がボンボン大爆発したりと、事情を知らないアメリカ側としては幸運の連続だったことでしょう。
ただラッキーで終わっては面白くならないので、日本の暗号を解読していたとか、日系人女性と結婚しようとするパイロットとその親の話を織り交ぜたりしていますが…状況説明が多く、それほどドラマチックにはなっていません。
大金をつぎ込んだと思われるオールスターキャストも、ポツポツ出てきてはそれっきりな感じで、キャスト同士が特に物語上で絡むことなく、ツギハギ映画らしいツギハギキャストって感じでした。
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