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タイトル名 |
ストリートファイター(1975) |
レビュワー |
K&Kさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2021-03-30 23:29:58 |
変更日時 |
2021-03-30 23:34:25 |
レビュー内容 |
ウォルターヒルの監督デビュー作。相性の問題か、ヒル作品でお気に入りが思い付かない。 チャールズ・ブロンソンというとCMにも出ていたレジェンド俳優だけど、世代が違うからか名脇役の印象が強く、主演作では『狼よさらば』シリーズくらいしかお気に入りが思い付かない。 50代のブロンソン(髭なし短髪)が、年齢を考えると素晴らしい肉体とフットワークを披露してくれる。 試合形式がシンプルな殴り合い=ベアナックルなので、悪く言えば単調。 最初の試合でチェイニーがワンパン勝ちしたのはスカッとしたけど、初戦以降は相手も頑張るため、特徴がない同じような戦いが続く。 例えば最初にワンパンで負けた人と、最後の対戦相手ストリートが、どっちが強いか見た目やインパクトでは解らず、設定上の強弱があるだけで、チェイニーに勝てる気がしない。必殺技的なものも無いため、ちょっと盛り上がりどころが伝わりにくい。 中ボスのハゲ(ジム)は良い。頭突きが必殺技と解り易く、ストリートに荷物持ちをさせられるのに、最後負けた時は慰めてやるなど、なんか良い人だった。
結婚指輪した女性をいきなりナンパするチェイニー。 脈略なく猫を拾ってくるチェイニー。 金を稼ぐ目的だと思ったのに、最後スピードに大金を渡してしまうチェイニー… 男らしいけど…けどだ。なぜチェイニーは戦うのか?
~Hard Times~不景気。だからだ。 |
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