みんなのシネマレビュー
白い恐怖(1945) - K&Kさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 白い恐怖(1945)
レビュワー K&Kさん
点数 6点
投稿日時 2022-01-01 16:36:58
変更日時 2022-01-01 16:36:58
レビュー内容
-Spellbound-“呪文で縛られて”“魅せられて”。 
OPで精神分析を当時の現代医学として紹介しているから、きっと、心の病気を現代の魔術になぞらえて、前者のような解釈になったのかも。併せてカタブツのコンスタンスが謎多きエドワーズ先生にアッサリ恋に落ちるところから、後者の意味も捨てがたい。

全盛期のイングリッド・バーグマンの美しさと、まだ新人のグレゴリー・ペックの若さを堪能できる。
定番だけど異なる筆跡、精神が不安定なJBにカミソリを持たせ、犯罪者とミスリードしてのブルロフ博士とのやり取りなど、なかなかスリリング。今の目で観ると、分析結果にちょっと決め付け感を感じるけど、事件解決に精神分析を取り込んだのは当時としてはかなり斬新だったんだろう。
そっちよりストッキングの破れだの、指のマスタードだの、初デートの顛末をあれこれ詮索されるのキツい。

ダリの絵画のような夢の中を、セットや合成を多用して映像化したものは、リアルな夢の世界って感じでなかなか見応えがある。…って思ったら、ダリ本人が制作に関わってたんだな。びっくり。
それと幼少期のトラウマな回想シーン、止まれない、避けさせられない。は、こちらまでゾワッとする見事な見せ方だった。
一方で現実世界の合成(スキーの場面)にリアリティが無いのは、当時の技術的な問題としても緊張感が無い映像。
それと最後の拳銃。変なアングルだなぁ?と思ったらクルリンと向きを替える違和感。何か実験的な映像に思えた。
夢のシーンと回想シーンがリアルで、現実シーンがウソっぽさ丸出しって、どこかチグハグな感じが、今としては面白いかもしれない。
K&K さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-24ポルターガイスト(1982)75.87点
アメリカン・スナイパー76.94点
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.046.60点
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊66.71点
サンキュー・スモーキング76.25点
2024-11-17アルマゲドン(1998)55.25点
2024-11-17マトリックス レザレクションズ55.00点
2024-11-11スペースボール56.67点
2024-11-11リング(1998)85.76点
2024-11-10コマンドー66.67点
白い恐怖(1945)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS