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タイトル名 |
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 |
レビュワー |
☆さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2001-01-29 12:22:53 |
変更日時 |
2001-01-29 12:22:53 |
レビュー内容 |
日本で上映された当時は、BBGG(バットマン、バック・トュ~2、ゴジラ、ゴースト・バスターズ2)と言われ話題になった。話題になったと言っても映画関係者の間だけの話で、蓋を開けてみれば、配給50億円を超える「バック~2」の一人勝ちであった(因みに‘90年配給収入No.1、第3位にPartⅢがランクイン)。当時、映画関係者の間では、「バットマン」が先行していると言われていた。全米でのヒットに加え、ローラー作戦での宣伝効果が理由である。一方、本作はCMに流す映像すら間に合わない状態。他の配給会社は本作をノーマークだったとも。まあこんなことをやってるから、日本の映画人は馬鹿にされるのである。日本でヒットする最低条件は“頭を使う映画”。単純な映画は基本的にヒットしない。「バットマン」や「ゴジラ」が何でヒットすると思ったのだろうか?それに引き換えこの映画の複雑なこと。過去に行ったり未来に行ったり。アメリカでの評価は、5段階評価の4だったとか。その複雑さ故に理解できないと言う評価。ここが多民族国家と単民族国家との違いである。リッユク・ベンソン監督が来日の際、こんなことを言っている「世界に観客と言うのは2種類しかいない。アメリカ人とそれ以外と・・・」 |
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