みんなのシネマレビュー
嫌われ松子の一生 - camusonさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 嫌われ松子の一生
レビュワー camusonさん
点数 6点
投稿日時 2024-08-05 17:16:53
変更日時 2024-08-05 17:16:53
レビュー内容
原作小説は未読です。50代で公園で野垂れ死んだ女性の波乱万丈人生を、遊び心に富んだ脚色と映像で綴っていく悲喜劇です。光GENJIの内海さんなど、ツボに嵌るところと、遊びが過ぎて悪ノリの域に入り、見ていて引いてしまうところと、色々と、ごちゃ混ぜですが、テンポが良くて飽きることはありません。例えば、幼少時の松子が、変な顔をして父親を笑わせようとするのは、まあ、微笑ましいエピソードで済ませることができますが、大人になった松子が、窮地に立たされると癖で変顔してしまうというバカ設定は、痛くて笑えないので、できれば無い方が、こちらとしては助かります。キャラクターがマンガティックにデフォルメされていて、ちょっとあざとさが見えてしまうつくりなので、受け手側も構えてしまい、どうしても繰り出される笑いに、アタリ、ハズレが出てしまいますね。ベタベタの直球は、やはり笑うのがなかなか難しく、変化球で、なんとかカウントを稼ぐという感じですかね。例えば、谷原章介の演じる男性教師キャラの歯が光るのは笑えないけど、ジャージのズボンを引き上げてゴムをパンパンさせるのは結構笑えるとか、細かいことなんですけどね。映像は、やりたい放題に、原色鮮やかに不自然な絵づくりをしていますが、毒々しいところがありつつも、色彩のバランス感覚は優れていて、一風変わった独特な作品世界を築いています。
camuson さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-10-10雨月物語87.40点
おろち25.70点
リンダ リンダ リンダ96.82点
4ヶ月、3週と2日76.97点
里見八犬伝(1983)46.61点
2024-09-09松ヶ根乱射事件86.72点
2024-09-09CUBE97.49点
2024-09-09母なる証明77.25点
2024-09-09めし57.16点
2024-09-06Winny86.72点
嫌われ松子の一生のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS