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転校生(1982) - camusonさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 転校生(1982)
レビュワー camusonさん
点数 4点
投稿日時 2024-08-05 17:19:36
変更日時 2024-08-05 17:19:36
レビュー内容
石段を一緒に転がり落ちたのがきっかけで、中学生男女の心と体がお互いに入れ替わってしまう、ドタバタ青春ドラマです。中身が入れ替わる男女の役を、尾美としのりと小林聡美が演じています。二人とも当時は17才くらいですが、尾美としのりはあどけなさが残っていて可愛いですね。一方、小林聡美は今の方が可愛いくらいです。当時は日に焼けていて、松崎しげるみたいな顔をしています。お世辞にも可愛いとは言えません。当時は男女が入れ替わるというアイディアは、奇抜で、破廉恥で、新規性があったのでしょうが、今からすると、アイディア一本勝負でひねりがなく、話の展開も想像の範囲内で意外性がないのですよね。入れ替わった後の演技をわかりやすく、かつ、演じやすくするために、作者の世代が考えるところのステレオタイプな男子像、女子像を演じさせ、また、作者自身のノスタルジーも反映させたのでしょう。セリフ回しも古臭く、不自然な印象を持ちました。入れ替わる前はそうでもなかったので、違和感が大きくなりました。二人の両親役の佐藤允、樹木希林、宍戸錠、入江若葉らが、貫禄の演技を魅せる中で、不自然さが目立ちました。こういう細かいところに気持ちが行ってしまうのも、作品の肝の部分を面白いと思えなかったためでしょう。その後のこの分野の発展故に、アイディア自体に新味がなくなったこともありますが、定型的な笑いがメインで、不意打ちがなく一本調子で、リズムも良くない気がしました。でも、劇場では、思った以上に、笑い声が聞こえたので、いい意味でのマンネリに対する需要があるのかも知れませんし、一回りして新鮮味があるのかも知れませんね。
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