みんなのシネマレビュー
ノー・マンズ・ランド(2001) - camusonさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ノー・マンズ・ランド(2001)
レビュワー camusonさん
点数 6点
投稿日時 2024-05-08 19:26:26
変更日時 2024-05-08 19:26:26
レビュー内容
ボスニア紛争を題材にした作品は、一般市民の被害に焦点が当てられたものが多いと思いますが、本作品は、国境最前線の無人地帯(ノー・マンズ・ランド)を舞台にした軍人同士のいざこざのお話しなので、銃弾によって、簡単に人が死んだりしますが、湿っぽさがなく、ドライな感じで、悲壮感はあまりないです。主人公も、まあフツーに良さげな人なんだけど、よくよく考えると、これまたフツーに人殺ししちゃってます。シーンのほとんどは、塹壕の中に取り残された主人公のボスニアック兵とセルビア兵とのやりとりで、銃を相手に突きつけて命令していた一方が、気を抜いてるうちに、相手に銃を取られて立場が逆転し、というような展開で、あえて例えるならば、コント赤信号的な脚本です。紛争のバカらしさを皮肉を効かせた苦笑いをまじえて、戯画的に伝えていますが、これは紛争当事国出身の監督だからこそ許される手法だと思います。こういう毛色の変わった反戦映画もよいとは思いますが、少なからぬ脚色があることから、どこまでをリアルとして受け止ればよいか迷うところがあります。どこか、ワンクッション挟んだ感があり、今ひとつ、直接、突き刺さってこなかった気がします。
camuson さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-29ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア87.36点
es[エス](2001)66.78点
彼岸花97.86点
ロフト.(2008)75.80点
素晴らしき哉、人生!(1946)78.33点
2025-02-10アンダルシアの犬76.24点
2025-02-10ブラックホーク・ダウン96.65点
2025-02-10告白(2010)87.03点
2025-02-10父、帰る56.75点
2025-02-06ルックバック67.66点
ノー・マンズ・ランド(2001)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS