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タイトル名 |
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか |
レビュワー |
李徴さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-01-30 22:17:41 |
変更日時 |
2003-01-30 22:17:41 |
レビュー内容 |
本物のブラックユーモア。古い映画というのはある程度下駄を履かせて見る必要がありますけれども、これはまったくその心配はないですね。時代を超えた魅力があります。馬鹿をやる映画っていろいろありますけど、痛いところを衝く馬鹿っていうのはなかなか出来ません。人間って馬鹿だよね~と思いつつも、まだ人類が生存していることに感謝してしまいます。ピーター・セラーズも三役とも実にはまり切っていて、あらかじめ知らなければ一人三役とはわかりません。博士のイカレ具合も見事ですが、色物だけでなくまともな役もちゃんとこなせていますし。ところで最後にロシア大使が時計をいじっていたのは何なのでしょう? |
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