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タイトル名 |
評決のとき |
レビュワー |
誤解では?さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2002-08-05 07:33:55 |
変更日時 |
2002-08-05 07:33:55 |
レビュー内容 |
不思議に思ったり誤解されてる方もいると思うのですが、彼が苦しんだのは、「黒人は死刑」や「差別は良くないけど死刑」と思う2種類の陪審員を同時に説得しなければならなかったことで、それには前者には「白人だと想像してほしい」そして後者には「あなたは無意識に差別している。それを認めてほしい」と。それを伝えることが出来るのが「その娘は白人、、」という一言だったということでは?つまり彼は裁判中に弁護士でありながら『白人だから、、』しかも『自分も差別している(ことを証明するような事)』を言うしかなかったのです。その仕組みや葛藤がこの映画の醍醐味だと思います。映画にメッセージがあるとすれば「人は自分に都合の悪いことは無意識に認めない。その結果人が何人も人が死ぬことがある。だから差別はよくないね。」ということだと思う。 |
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投稿日付 | 邦題 | 点 | コメント | 平均点 |
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2002-08-05 | 評決のとき | 8 | ○ | 6.96点 |
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