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タイトル名 |
生きるために |
レビュワー |
けりいさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-01-18 04:27:09 |
変更日時 |
2003-01-18 04:27:09 |
レビュー内容 |
アウシュビッツ収容所に収容されるボクサーの話。この映画は初めから終わりまで、ユダヤ人がひどい扱いを受ける場面だった。収容所を現実に見たことがないので、実際の状況は知らないけど、この映画では、非常に残酷に描かれていた。たびたび退屈する場面があったが、考えさせられる作品だった。とにかく重い!この映画に描かれていた人間は動物的であり、また非常に人間的に描かれていたように感じた。このような極限に置かれたとき、人間は動物的に見えるのであるが、その反面残された理性というものが人間的にも見えた。死んでいく者と残された者。彼らは、自分や身内の死をどのように捉えているのだろう。運命としてとらえることができるのだろうか。 |
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