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タイトル名 |
エネミー・オブ・アメリカ |
レビュワー |
ぶんばぐんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2001-02-03 19:42:57 |
変更日時 |
2001-02-03 19:42:57 |
レビュー内容 |
一部の覗き偏愛者による盗聴ではなく、国家の「防衛手段」として、盗聴や盗撮が「合法」となってしまうことの底恐ろしさが、観た後にも尾を引く。インターネットや電話で見えない相手に「つながる」ことの便利さ、クレジットカードの便利さと引き替えに、「自由」を失ってしまうということは、十分現実味がある。国家レベルでのこうした新しい形の監視や管理は、私たち一般市民が知らないだけで、もうすでに起こっていることかもね。(だから、邦題は誤訳ですね。enemy of the stateは、「アメリカ」ではなくて「国家」の敵。)ところで、あのタクシーの運転手は、ガブリエル・バーンだよね?一瞬だったけど、彼が登場すると、テンション高まるのは、さすが。 |
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