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タイトル名 |
ダンサー・イン・ザ・ダーク |
レビュワー |
デリングさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2002-12-24 17:48:33 |
変更日時 |
2002-12-24 17:48:33 |
レビュー内容 |
①最初のカメラが安定しないのは、目が疲れた。やっぱり安定してた方が良いね。②妄想シーンは共感。ミュージカルは好きじゃないけど、妄想には使える表現だね。③セルマは心優しいと言えばそうだけど、お人好しにも程があるとも言える。私は後者の立場です。セルマが考える子供のためにできることが、自分を犠牲にして死刑を受け入れるという判断も理解は出来ます。しかし、目が見えることと母親が生きるということ、どちらが価値があるでしょうか?私は後者にも十分価値はあると思います。あとは、個人の判断だと思います。④脚本にも問題がある。アメリカの裁判にしては、あまりに一方的な展開だった。もっと被告の主張がなされるはずだし、強引な展開だったと思う。それに、手術代をみんなで出し合うということはしないの?確かに周りの人間は裕福とはいえないが、出せない金額ではない。全ては隣人の警官がことの始まり。それにしても、警察官も相当卑劣な人間だね。人生を左右する息子の手術代と分かっていながら、妻に別れて欲しくないからという理由でお金を取るなんて。さらに、「金を奪うなら俺を殺してから。」という最悪な人間。そのくせ、殺して欲しいといことをほのめかす。利己的にも程がある。同情の余地なし。実際にこういう人間がいるのは分かってるけどさ…。見てて腹が立った。 |
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