|
タイトル名 |
十三人の刺客(1963) |
レビュワー |
茶蟻さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-01-06 15:45:23 |
変更日時 |
2003-01-06 15:45:23 |
レビュー内容 |
『七人の侍』をお手本にしているのだろうことはそのタイトルを見れば簡単に想像がつきますし、実際そうなのだろうけれど、7のほぼ倍の13人の侍(刺客)を登場させながら、上映時間が『七人』(207分)より4割も少ない(125分)んじゃ、『七人』の最大の魅力であるところの<侍たちそれぞれの人物像を豊饒に描いてみせた>にどうしたって迫れるはずがない。ゆったりとしたとは言い難い、古い造りの小劇場の座席で見たからかも知れないけど、ラストの宿場での死闘もやたら狭っ苦しく感じたなあ。それともうひとつ、どんなシリアスな題材のものでも、「笑いを忘れた映画は名画にはなり得ない」のです。私の言葉です(笑)。 |
|
茶蟻 さんの 最近のクチコミ・感想
十三人の刺客(1963)のレビュー一覧を見る
|